57日目 ベトナム🇻🇳 ホーチミン滞在④ 0km 2023/10/05
旅好きの原点
※一時帰国を終えて、ベトナムに戻ってきた時の記事です。時差投稿になります。ぐだぐだしながら過ごしていただけなので、自転車には乗っていません。そのため、雑談程度のことしか書いていません。
7時過ぎに起床。
今日から数日間は、かなりまったりモードです。
とりあえず、1ヶ月放置していた自転車の状態をチェックしました。
多少空気が抜けているくらいで、問題はなさそうです。
どちらかというと、1ヶ月間ほとんど自転車に乗らず、体力維持と筋力維持をサボっていたことの方が問題ありそうです笑
まったりモードとは言いつつも、夏休みが明けた今は学校を見にいくチャンスなので、とりあえず徒歩圏内の学校をのぞいてみることにしました。
学校を見たいと言ってはいるものの、何かコネクションがあったり、身分があったりするわけではなく、完全フリーで見にいくだけなので、ある意味不審者です。
日本であれば、間違いなく門前払いを喰らいます。
というか下手したら通報されかねません。
なので、かなりドキドキしながらトライ、、、
結果は、門前払いでした。
ハノイから走ってきてわかったのですが、ベトナムの多くの学校には校門の横に守衛室的なものがあります。
そのため、そこを通らなければ中に入ることはできず、守衛さんに「シンチャオ!」って近づいてみたのですが、英語は通じずで「帰れ!帰れ!」的な感じでした。
ホーチミン市内の学校は流石のセキュリティです。
ビビってそのまま退散しました。
もう一箇所トライしてみたものの、結果は同じでなかなか難しそうです。
諦めて昼食にすることに。
ご飯に選んだおかずをつけてもらえる定食屋さん。
その場で食べていくつもりでしたが、お弁当にされてしまったので、近くのファミリーマートのイートインで食べることにしました。
まあ、普通にうまいって感じでした笑
昼飯の後は知人宅に戻りました。
協力隊経験者としては、学校をフリーで見にいくことの大変さはわかっていたつもりでしたが、案の定の難しさを実感して現実逃避をすることにしました。
現実逃避として、大好きなゲームであるFF6をすることに笑
「ベトナムまで行って何してんねん。」って感じですが、「現実に向き合うために、一度逃避してみることは大切なことだ。」ということが、協力隊時代に得た教訓なので実行することにします。
FF6はおそらく自分が初めてやったゲームです。
父がスーファミでFF6をやっているのを見てゲームの存在を知り、初めてやってみたのがこのゲームです。
スーファミでやっていた当時はちょっとした振動やらでデータがとんでしまい、何度も途中で諦めたりもしていたのが懐かしいです。
今ではスマホでプレイできるようになりましたが、このスーファミでやっていたFF6の思い出が私の旅好きの原点の1つかもしれません。
「物語が進むにつれて、少しづつ広がっていく世界。」
「街の人に話しかけると見つかるイベント。」
「どんどん増えていく仲間。」
「探索して見つけた強い武器。」
攻略サイトもなく、自分で色々な試行錯誤をしながら、少しづつ進んでいく感じがたまらなく楽しくて、ワクワクしながらFF6の世界を冒険していたことを今でも覚えています。
中学生や高校生の時、ママチャリで旅をしながら、自分の知っている場所や走ったことがある場所がどんどん増えていく感覚が、この時のワクワクに似ていたからこそ、自分は旅にはまっていあったんだなと思います。
もしも、攻略方法が簡単に手に入る時代にFF6と出会っていたら、今の自分はいなかったのではないかなと思ったりもします。
ゲームに限らずですが、比較的簡単に様々な情報が手に入ることは便利な反面、面白さやワクワクを少なくしているような気もします。
「情報を手に入れたい。」という思いは一緒でも、それを苦労や努力によって手に入れるのか、それともチャチャっと手に入れるのかでは、その情報の価値は変わってくると思っています。
もちろん、情報が簡単に手に入れられる環境にあったとしても、簡単さを選ぶか選ばないかは選択できるのですけどね。
「〇〇の国は□□だ。」っていう情報は調べれば手に入る情報です。
だけど、「自分の目で見てみたいし、自分の目で見たことを話せる教師になりたいから、今旅しているんだな。」と改めて考えることができました。
ごちゃごちゃと書きましたが、そういうことを考えることをできる現実逃避の時間も大切ですよね笑
そんなことを考えながらゲームをしていたら外が暗くなってきたので夕飯へ。
外に出てからスコールがやってきました。
なかなかな土砂降りだったので、しばらく雨宿りをしていたのですが止みそうになかったので、夕飯を求めて雨の中を歩くことに。
近くに良い匂いのするレストランがあったので入りました。
コムガーを注文。
コムが米で、ガーが鶏です。
胡椒がついてきたので、それをかけて食べたのですがかなり美味かったです。
ご飯にも鶏肉にもマッチして激うまでした。
普段は屋台で済ませてしまい、レストランにはあまり入らないのですが、値段が少し高いだけあって安定した味でした。
雨が少し弱まったので、ファミマによって飲み物を買って帰りました。
明日もまったりデーです。
57日目 ホーチミン滞在④ 0km
飲食代 100000ドン(500円)