1日目 日本🇯🇵 岐阜〜滋賀 83km 2023/07/02

念願のけった旅スタート!!!

2023年7月2日午前9時。

ついにけった旅がスタートしました!

大学4年生の時、「いつか世界を自転車で走ろう!」と決意してから7年。

コロナで旅に出ることができなくなってから3年。

 

やっとスタートすることができました!

 

スタート地点である実家には、大学時代からの友人のランディーと、大学時代一緒に北海道を走った友が駆けつけてくれました。

愛知からわざわざ駆けつけてくれた二人に感謝です。

 

家族に別れをつげていよいよスタート。

 

ランディーはしばらく並走してくれました。

よく走る河川敷をランディーと漕いでいると、「今から世界を自転車で走るのだ。」という実感が全く湧いてこないから不思議なものです。

 

想像以上に重たい自転車にヒーヒー言っているところをランディーに励まされながら1時間ほど走り、ランディーとお別れ。

ランディーは世界のどこかで登場してくれるはずなので、「またな。」と言って別れました。

そこからは、高校時代の友人が並走してくれました。

彼はトライアスロンやっていたり、マラソンで70km走っちゃったりする体力お化けなのですが、ヒーヒー言いながら走る私に合わせてくれるいいやつです。

 

「本当に私は周りの人に恵まれているなー。」と感謝しかありません。

 

以前も書いたと思うのですが、私は旅の中で出発したことを後悔することが結構あります。

「何やってるんだろう。」とか、「しんんどいなー。」とか一度思い始めると後悔タイムに突入してしまうことがあります。

 

向かい風にやられ、坂道にやられ、自転車の重さにやられて後悔タイムに突入しようとしている私を、友人たちが応援してくれました。

これだけ周りの人に応援してもらっているのだから、後悔なんかしてられません。

そう分かっていてもなかなか前だけ向いて進むのは難しいのだなと。

友人は「へなちょこな部分があるから人間味がある。」と言ってくれたので、これからもへなちょこになりながらも少しづつ進み続けていこうと思います。

昼過ぎに友人とアイスを食べてから別れ、いよいよ一人の時間がスタートです。

友人たちのおかげで気合を入れることができたので、向かい風にも乾杯ではなく、ほどほどに負けながら進むことができました。

 

そして、滋賀県に突入。

「こうやって一つ一つ境を超えていくんだな。」と改めて噛み締めました。

 

滋賀県に突入すると憎き向かい風である伊吹おろしもなくなり、快調に進んでいきます。

快調と言っても時速20kmでないくらいですが笑

 

そうこうしているうちに野営地探し&夕飯調達をしなければいけない時間になり、地図と睨めっこ。

すると、野営する予定の場所の近くにスーパーやコンビニがない。。。

「まあ、仕方なし。」と思い漕いでいると、ご飯が売ってそうなJAを発見。

夕飯を調達しました。

 

残念ながら水が売っていなかったので、ダメもとで「水をいただけないでしょうか。」とお願いすると快くオッケーしてくださいました。

やはり、日本は間違いなくいい国です。

ありがたいです。

 

休憩していた公園で出会ったイギリス人の男性に野営できる無料のキャンプ場を教えてもらったので、そこまで走り本日の走行を終了。

 

ちなみに出会ったイギリス人の男性は「いつか日本からイギリスまでヨットで行く!」と言っており、今は琵琶湖でヨットのトレーニングをしているそう。

「やっぱし夢を語れるってのはいいことだな。かっこいいな。」としみじみ思いました。

 

野営地では、ささっとテントを張り、明るいうちに水浴びと洗濯を済ませ、夕飯にしました。

 

JAで買った蒟蒻麺は美味しかったですが、これでカロリーが足りているかは微妙だったので、朝飯用に買ったシフォンケーキも食べて、デザートにゼリーを食べて終了。

昨日までエアコンの効いていた部屋で寝ていたので、テントの中はくっそ暑いですが、「これにも慣れなければ。」と思い、頑張って寝ようと思います。

 

 

1日目 岐阜〜滋賀 83km

飲食代 1000円

 

 

この日の動画はこちら。

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