92日目 カンボジア🇰🇭 シェムリアップ〜チョクレイ 84km 2023/11/09
二度あることは三度ある
7時半に起床。
今日はシェムリアップを出ます。
正直、まだまだ滞在できるくらい居心地がいいのですが、そろそろ走りたい気分も高まってきたので、出発することにします。
何だかんだビザも残り10日をきっているので笑
まあ、国境までは2日もあれば行けるので余裕なんですけどね。
久しぶりのパッキングをササッと済ませて、8時半前に準備完了。
だいぶ準備が早くなりました。
お世話になった皆様と。
ほんとに楽しかったです。
名残惜しいですが、日本かカンボジアで再会することを約束して宿を出ました。
ありがとうございました!
日本にいたら絶対に出会うことがない人達と繋がっていけることは、ゲストハウスの大きな魅力ですよね。
街中を出てからは、きれいになった6号線をひたすら走っていきます。
観覧車を発見。
シェムリアップ郊外に観覧車があったことを思い出しました。
何年か前に来たときは、「シェムリアップにも観覧車かー!」と盛り上がっていた気がしますが、客は全くおらず寂れている感じでした。
シェムリアップから空港までの道沿いにあったのですが、空港の場所が変わって車通りも減ったので、お客さんも減ってそうです。
遺跡保護のために空港の場所を変えたようですが、シェムリアップ市内からかなり遠くになり、結構不便になったみたいです。
空港からはタクシーだと片道30ドルかかるみたいなので、久しぶりにシェムリアップに行かれる方は要注意です。
久しぶりの自転車を楽しんでいると後輪に異変が。
今旅初のパンクです。
今朝ゲストハウスで、「まだ1回もパンクしてないんすよねー!」なんて調子こいていたら、まさかのパンクです笑
「修理するのめんどくさいなー。」と思いながらタイヤを外していると、自転車に乗った少年たちがやってきました。
彼らはシェムリアップのナショナルチームに所属しているらしく、「俺達がやるぜ!」って感じできてくれました。
完全に任せてしまって見ていると、あっという間に修理完了。
10分もかからずに終わってしまいました。
ありがたすぎます。
そんでもって手際良すぎます。
修理を見ながら少し話したのですが、彼らは14歳で自転車の選手を目指してトレーニングしているようです。
シェムリアップにチームがあることにも驚きましたが、14歳の少年たちが夢に向かって頑張っていることが嬉しかったです。
「そこの商店でジュースでも飲まへん?お礼にご馳走するよ!」って誘ったのですが、「急ぐから。」と断られてしまいました。
「熱中症に気をつけてね!頑張ってね!ありがとうね!」と塩飴を渡してバイバイしました。
少年たちの優しさに感謝です。
Facebookを交換したので、いつかシェムリアップにもう一度来た時に、ご飯でもご馳走したいと思います。
ありがとう!
夢に向かってがんばれ!
復活した自転車で再スタート。
今日は風が冷たくて気持ちがいいです。
しばらく走って休憩。
オレンジジュース。
コンビニだと3000リエルとかするのに、商店だと2000リエルでした。
久しぶりのオレンジジュース美味かったです。
懐かしいの場所で一枚。
この先の村には学生時代に何度も行きました。
この辺でホームステイをしながら過ごしたことが懐かしいです。
当時は電波もなく、朝日と共に起きて、満天の星空を見て寝るという最高に贅沢な生活をしていました。
カンボジアが好きになったきっかけの1つです。
この場所に自転車で来られてよかった!
昼飯にはコーラとオレオ。
昨日、青年が買ってくれたオレオを昼飯にいただきます。
エネルギー補給にぴったりです。
ありがとう!
しばらく休憩して出発。
しばらく走ると、まさかの本日2度目のパンク。
「おう、、、」って感じです。
決して少年たちの修理が不十分だったとかではなく、何かしらを踏んでしまったから起こったパンクです。
せっかく直してもらったのに申し訳ない。
再び装備を外して、パンク修理に取り掛かります。
20分ほどで完了。
悪くないです。
広い空がいい感じです。
気持ちがいいです。
「楽しいなー。」と思いながら走っていると、3度目の違和感。
二度あることは三度あるみたいです。
「なんかおかしいぞ。」と思い、タイヤを良く見てみると。
がっつり何かしらが刺さってます。
何とかして抜いてみると、結構な穴になってます。
これのせいでパンクを繰り返したようですね。
さっきパンクした時に、おかしいと思ってチェックしておくべきでした。
注意不足です。
トゲがなかなか抜けず、「これはアウトか、、、」と思いましたが、何とか抜けたのでよかったです。
ささっとチューブを直して、再利用することにしました。
30分以上かかって修理完了。
原因は取り除いたはずなのですが、4回目が起きないかヒヤヒヤしながら進みます。
宿まで25kmほどだったので、「何とか宿までもってくれー。」と祈りながら走りました。
無事に到着。
問題なく着けてよかったです。
25km走っても空気が抜けている感じはなかったので、よっぽど大丈夫な気がします。
一安心です。
しばらく休んでから夕飯へ。
全然何もない街です笑
うまそうなものを見つけて注文。
宿が裏通りにあって犬がたくさんいたので、暗くなる前に帰りたかったのでテイクアウト。
エビとイカと野菜と春雨の和え物みたいなやつと白飯。
めちゃくちゃ美味かったです!
エビとイカは一応茹でてくれていましたが、レアな感じだったので少し不安ですが、プリプリで美味かったです。
ピリ辛でご飯も進みました。
これで2ドルは大満足です。
飯のあとは修理タイム。
穴の空いたチューブを2本修理しておきました。これでまたパンクしても大丈夫です。
明日はタイとの国境の街まで行きます。
悪名高いポイペトです。
まあ、悪名高かったのは以前の話で今はだいぶ変わったらしいのですがね。
とりあえず、パンクしないことを祈りながら明日も走ろうと思います。
92日目 シェムリアップ〜チョクレイ 84km
宿代 12ドル
飲食代 12000リエル