86日目 カンボジア🇰🇭 コンポンクデイ〜シェムリアップ 66km 2023/11/03
4年ぶりのシェムリアップ!
朝5時頃にドアをどんどん叩かれて起床。
どうやら部屋を間違えたようです。
「ソムトー。ソムトー。」って謝ってくれたので、よしとします笑
ただ昨晩寝れたのが2時とかだったので、かなり寝不足です。
二度寝しようとしましたが、いまいち寝れないまま8時半過ぎに動き出しました。
眠たいです。
もう1日泊まろうかとも考えましたが、今日はシェムリアップの宿を予約していたので、頑張って漕ぐことにしました。
9時過ぎには準備を完了して出発。
積み込むのも5分くらいで完了できるようになりました。
今日は60kmちょっとなので大した距離ではないですが、寝不足なので少し時間がかかりそうです。
1時間ほどゆっくり漕いで休憩。
眠たいです。
いつもは漕いでいれば目が覚めてくるのですが、今日は全然覚めないです。
30分ほどぼーっとしました。
休憩後もまったり漕ぎます。
こんな日に限っていつもより熱いので、じわじわと体力が削られていきます。
「これはなかなかしんどいなー。」と思って道端で自転車に乗ったまま休憩していると、ドン!っと衝撃が。
バイクに突っ込まれました。
突っ込まれたと言ってもパニアバッグにぶつけられただけなので怪我はないですが。
運転手はスマホを見ながら運転しており、前をしっかり見ていなかったようです。
眠くてイライラしており、「なんやこのクソ野郎が!しっかり前見て運転しろよボケ!」と日本語で怒鳴り散らしてしまいましたが、運転手はニヤニヤしながら「ソムトー。ソムトー。」と言いながら去っていきました。
「ソムトーって言っとけば何でも許されると思うなよ。」って思いましたが、カンボジアにおいてはちょっとした事故くらいならソムトーで許されるのが当たり前のようなので、怒鳴り散らしていた自分がアホらしくなります。
ぶつかられたときに右膝に負担がかかったようでちと痛みますが、大した怪我もなかっただけ良しとします。
カンボジア人の運転マナーというか、運転モラルは結構低いように感じます。
ヘルメットの着用率の低さ。
バイクのスマホ運転の多さ。
「それは無理やろ、、、」っていう狭いところを爆速で抜いてくる車。
「こんな状況のところでスマホなんか見て運転してたら死ぬよ?」って思うのですが、彼らにとってはそうでもないようです。
救急車の稼働量はベトナムの方が圧倒的に多かったので、カンボジアは案外事故がないんでしょうか。
謎です。
とりあえず自転車乗りにとっては、カンボジア人の運転モラルはなかなかひどいです。
まあ、よっぽどぶつけられることはないですし、景色は良くて、道も平坦なので自転車で走るのは楽しいんですけどね。
しばらく走ると水族館的な場所の看板を発見。
「なぜこんな何もないとこに、、、」って感じの場所ですが気になります。
自転車に荷物を積んだまま行く気にはなれないので今日は行きませんが、シェムリアップに滞在中に来れそうやったら来ようかなと思います。
片道25kmとかあるので、来ない可能性が高いですが笑
あまりにも眠たかったので仮眠休憩。
エチオピア以来のファンタパイナップルはかなり美味いです。
これ飲んで30分ほど仮眠。
なかなかぐっすり寝れました笑
回復したのでシェムリアップに向けて漕ぎ出します。
さらに1時間ほど漕いでシェムリアップに到着!
コロナが始まる前に両親を連れて来たのが最後なので、実に4年ぶりのシェムリアップです。
何度も歩いた6号線は綺麗に整備されています。
今は無きシティゲストハウス。
もう今はないと分かっていても行ってしまいました。
「必ず自転車で来ます!」と約束したのが4年前。
随分時間がかかってしまいました。
シティゲストハウスには学生頃に初めて訪れ、ここでの多くの出会いが、私の人生を変えてくれました。
ここに来ていなければ、今の私はいません。
ここが私の原点です。
散々お世話になったオーナーも人生を変えてくれた師匠も今は日本ですが、ここまで自転車で来れて本当によかったです。
私も来年で30になります。
自分が先輩方から色々繋いでもらってきたように、私も後輩に繋いでいけるような人になりたいなと改めて思いました。
頑張るぞ!
シティゲストハウスを離れて、今回の滞在先へ。
日本人宿です。
なんとオーナーさんが岐阜の方でした。
嬉しい出会いです。
色々お話したかったのですが、腹がかなり減っていたので昼飯へ。
何度も通った屋台は、開発によって無くなっていました。
発展していくのは嬉しいことですが、少し寂しい気持ちもあります。
気を取り直して他の店へ。
念願の焼きそば!
美味い。
「これこれ!これが食べたかった!」ってドンピシャの味です。
ここ数日食べたくて仕方なかった焼きそばがやっと食べれました。
満足です。
飯のあとは街をぶらぶら。
セブンイレブンがありました。
パチもんじゃなくてホンもんです。
スタバもホンもんです。
KFCのホンもんは前からありました。
歩道もできています。
コロナ禍の数年間で、ここぞとばかりに街が整備されたようです。
何度も通ったラッキーモール。
まさかのスッカラカン。
これには少し面食らいました。
なかなかの寂しさがあります。
街ぶらに疲れたので宿へ。
オーナーさんがみえたのでジモトークで盛り上がりました。
プノンペンでお世話になった岐阜の知人ともお知り合いで、これからも色々とお世話になりそうな予感です。
こういう色々な出会いがあるから旅は本当に楽しいんですよね。
色々話したあとは夕飯へ。
川沿いの屋台ゾーンへ。
ここは変わらずでよかったです。
安定の袋麺焼きそば。
超チープな味付けですけど、これがたまらないんですよね。
「あーやっぱしシェムリアップ好きだわー。」って思う瞬間です。
食後はナイトマーケットをぶらぶら。
やはり少し寂しい感じですよね。
でもきっと、これからまた活気が戻ってくるはずです。
1ドルのパイナップルシェイク。
1ドルのバナナパンケーキ。
焼きそばだけでは物足りずだったので、おやつに最適です。
シェムリアップに長居すると、せっかく自転車で痩せた分が戻りそうです笑
宿で喋りながらおやつを食べて、23時頃に就寝。
シェムリアップでテンション上がっていて忘れていましたが、寝不足だったのでなかなかの疲労感です。
ただ、明日はオーナーさんに紹介してもらった村の方へ行こうと思うので、頑張って起きようと思います。
86日目 コンポンクデイ〜シェムリアップ 66km
宿代 5ドル
飲食代 30000リエル