76日目 カンボジア🇰🇭 プノンペン滞在③ 0km 2023/10/24

カンボジアの小学校を訪問

 

8時に起床。

最近別に自転車漕いでないのに、疲れているのか爆睡です。

自転車を漕いでる方がリフレッシュできてるのかもしれません笑

 

今日は一度宿をチェックアウトして、別の宿に移らなければいけません。

何日プノンペンに滞在するのか確定していなかったこともあり、3泊4日で予約をしていました。

わりといい宿だったので延泊しようとしたところ、「ええよ!」って言われていたのですが、急遽部屋のエアコンの配置を変えたくなったらしくて、延泊不可となりました笑

ゆるーい感じですよね笑

「まあ仕方ないし移動するか。」ってことで、宿替えです。

あと3泊4日はプノンペンにおるつもりなので、落ち着けそうなやどを探したところ、一泊10ドルのシングルルームを発見。

普通に泊まると25ドルとかするのですが、booking.comヘビーユーザーの割引的なのとかSALEみたいなのがあって一泊10ドル。

即決です。

 

今泊まっている宿が12時チェックアウトだったので、11時半には荷物をロービーに置かせてもらい昼飯へ。

いつものバーガーとポテト。

2ドルです。

今日のバーガーはチキンがデカくて食べごたえがあり、正直ポテトはいらなかったですね。

日によってクオリティが安定しないのも、カンボジアクオリティ。

楽しいです笑

 

昼飯を食べ、宿にお礼を言ってから次の宿へ。

14時チェックインだったのですが、行けば入れてくれそうだったので、とりあえず行ってみることに。

5分漕いだら到着。

14時前でしたけど、全く問題なくチェックインさせてくれました。

普通に綺麗な部屋。

これで10ドルはなかなか良いです。

しかもエレベーターが着いているので、荷物を上げるのが楽なのもありがたい。

 

受付の兄ちゃんはタケオ出身らしく、「お前タケオから自転車で来たのか!頭おかしいな!」って盛り上がりました。

 

14時半から学校見学だったので、ささっと髭を剃ったりして準備完了。

安定のGrabで知人の会社へと向かいます。

カンボジアに限らずですが、大きな街の学校はセキュリティが厳しく、個人で行って見れる感じではなかったので、本当にありがたいです。

 

知人と合流してから早速学校へ向かいます。

カンボジア文科省の近くにある公立の小学校。

位置付け的には、カンボジアの公立ではトップの小学校って感じです。

セキュリティもしっかりしているようで、個人ではまず見学できなかったので、案内してくれた知人に感謝です。

トップということで、どんなもんかと期待しながら入ります。

 

正直に話します。

なかなかにひどい状況でした。

まともな授業は行われておらず、先生が黒板に書いたものを写すだけという状況です。

さらにひどいと黒板を写すことすらなく、先生は不在で子供たちは座っているだけみたいな状況です。

不在の先生たちは、副業に出ているようです。

「訪問があるよ。」ってなると、普段とは違う様子しか見れないと聞いていたので、今回は突然訪問みたいな感じで、普段の様子を見させてもらったのですが、なかなかな状況でした。

 

さらに驚いたことに、同じ学校内でも ”お金を余分に払っている子” と ”お金を余分に払っていない子” のクラスが分かれており、状況が全然違います。

ちなみに上に書いた状況は、”お金を余分に払っていない子” のクラスの状況です。

”お金を払っている子”のクラスには、エアコンが付いています。

机も綺麗です。

そして、先生が普通に授業をしています。

同じ学校の中で、こんなにも格差があることはかなり衝撃的でした。

月に30ドル。

これを払うか払わないかで、同じ学校の中でも受けられる教育が違うのです。

 

お金持ちの子供たちは公立の学校ではなく、私立の学校へ行きます。

公立の学校の中でも、余分にお金を払える子供たちは普通の教育が受けられます。

余分にお金を払えない子供たちでも、プノンペンに住んでいれば学校の教育は受けられます。

地方には未だに学校がないような地域もあるようで、そこの子供たちは教育が受けられません。

 

生まれた環境によって、受けられる教育が違うのはカンボジアに限ったことではなく、日本でもそういった状況はあります。

ただ、「ここ数年で、かなり発展してきているな。」と感じていたカンボジアで、ここまでの格差があることには、正直かなり驚きました。

 

校内を見た後は、敷地内にあるパソコン室で行われている知人の活動を見学。

「Think Think」というアプリを使って、子供たちの自己肯定感や非認知能力を高める活動。

なかなかまともな授業が行われていない現状で、教員の能力に左右されず、子供たちが自発的に楽しく力をつけていけるようにという願いのもと活動されています。

直感的に操作でき、達成感もあり、思考力もつく活動で面白かったです。

黒板を写すだけの授業よりも、絶対にこっちの方がいいです。

子供たちもハイタッチしたり、自発的に競い合ったりしていて、イキイキと活動しているのが印象的でした。

 

ただ、無料で活動させてもらうことはできないようで、月5ドルを払っている子供が参加できる活動のようです。

ちなみにこの活動は授業の後半に行われており、前半はクラスの全員がパソコンの使い方を学んでいます。

この前半の時間を使って、エチオピアの紹介をさせてもらいました。

ちなみにこのパソコン室の運営やスタッフの雇用は、学校ではなく知人が行っているようで、本当にすごいなと思います。

 

最後に敷地内の売店を見学。

お菓子とかがたくさん売っていました。

「ここでの買い物を我慢すれば、5ドルくらい捻出できそうやおな。」って思いましたが、きっとそういうことじゃないんですよね。

 

色々な意味で衝撃的であり、考えさせられることがたくさんあった学校見学でした。

リアルを見せてくれた知人に感謝です。

 

 

学校見学の後は知人と一度解散して、学校の近くの市場を見に行きました。

衣類から生鮮食品まで、色々なものが売っています。

いったい彼らの月収はいくらなんでしょうか。

 

市場を出て歩いていると馴染みのスーパーを発見。

「もう日本と変わらんやん!」って心の中でツッコミました。

しかも2倍もしない。

結構ローカルな街中にありましたけど、カンボジア人にも需要があるんでしょうか。

 

うまそうな屋台を横目に見ながら、知人宅へと向かいます。

この魚もチャレンジしたいんですけど、一人で食べるにはでかいんですよね。

プノンペンやなー。」っていう風景。

 

 

18時半からは、知人宅に招いていただきしゃぶしゃぶパーティー

最近売り出され始めたらしいハヌマーンビール。

うまいです。

 

カンボジアで日本の商品を販売している方と、そこで働くインターンの方も合流して、楽しく飲みました。

カンボジアのリアルな話が聞けて、めちゃくちゃ楽しい時間でした。

本当に知人にはお世話になりまくっています。

ありがたいです。

 

 

23時ごろに宿に戻りました。

「明日は日本人学校を見学させてもらえるから寝坊しないようにしなければ。」と目覚ましをセットして速攻で爆睡。

 

 

76日目 プノンペン滞在③ 0km

宿代 10ドル

飲食代 12000リエル

移動代 12000リエル

 

 

 

 

 

 

 

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